2022.12.30
アート靴下ができるまで⑤ 共につくるデザイン
彼女のアートも
木々が日があたる方へ葉っぱをのばしたり、
隣の木を避けながら森となっていくように、
一つ一つの形が重なり、場所を探し、
全体をつくっているように
デザインユニットtuiiさんたちは感じたそうです。
この彼女とアートの本質を新しい視点で表現するため、
今回はあえて色ではなく「構造」に注目します。
そして構造を知るために輪郭をとっていきました。
これぞ!という作品をデザインソフトに取り込み、
一つ一つペンタブレットで型どる作業を。
そのまま忠実になぞるだけでなく、
デザイナーにとっても心地よい線や形も意識してなぞったそうです。
それはとても不思議な感覚で、
まるでfuco:になったかのよう。
「次はどこに描こうかな、どんな大きさにしようかな」
言葉にならない感覚にワクワクし、子供にかえるような、
そして描きながら元気になるような
そんな体験だったそうです。
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こんな風に新しい視点で
彼女もアートも見ていただき、
今回のデザインは生まれました。
私たちもこういう過程こそ、
laboの面白さのひとつじゃないかと
聞いていて嬉しくなったのです。
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