2021.11.9
2016〜2021マルツナガル活動変化④
2021年3月頭からひと月、佐賀市Aruk cafe さんにて初の個展をさせていただきました。
壁に数点の作品を飾り、お客さんが自由に描いていただくスペースもあり、毎週末は彼女もそれに描き足す事で期間を通して合作が仕上がっていき、天井に展示(ここ全てしまちゃんのナイスアイディア)。
マグカップを使ったドリンクを出していただいたり、グッズを販売していただくのは、全てお店のテツさんマキさんが丁寧にしてくださいました。
コロナ禍だったけど、沢山の方と交流できた1か月。
アートをする事は、何よりまず彼女自身の生活を整えるツールではあります。でも、そこから彼女の絵をや彼女自身を、いいねっと言ってくださる方々がいるという事はしっかり本人に伝えたい、それが実現した場になりました!
ラジオを聴いてくださった方がわざわざ紙を購入して届けてくださったり(超でかくて重いやつ)、テレビや新聞をみた方が絵を見にきてくださったり。予想以上の出来事がありました。
丁寧に彼女のペースにあわせながら、描く事も出会う事も、前に出る事もこれからもしていきたいです。
そして、この体験でなんかオトナになりましたよ、表情もぐっと。重度障がい者の彼女に、支援されるとか障がい者という以外の一面を見ていただけたからかもしれません。
最後の画像はカフェに1人意気揚々と向かうところ。まさに意気揚々!