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繋がるアートプロジェクト
自閉症の作家 fuco:
2021.11.3

2016〜2021マルツナガル活動変化①

暇つぶしに始めたマルがいろんな方に見ていただける活動になったのは、まさに絶妙なタイミングでのプロや専門家との出会いに他なりません。つくづく1人じゃ全く何にもできないです。

最初はやはりSANC(佐賀県芸術活動支援センター) 。アトリエは自宅すぐそばにあり、お世話になってた放課後児童デイと同じ事業所。まぁ、元々アートに興味が親子してなかったので、この偶然がなかったらまず今描いてなかったです。

近かったし、暇だったので(いや勿論スタッフさんが優しかったから)通っていました。そんなSANCさん主催の2019年のセミナー?でグッズ作成をしたのがマグカップで、そのまま「がばいアーティスト展」にて販売。

これデザインが秀逸なのもあり、かなりかなり売れたのです。沢山の皆さんにいいねと言っていただきました。デザイナーのゆきさんにはその後も、いろんな相談にものってもらったし、その後名刺も作ってもらいました。

しかし、こっからなかなかしばらくすすみません…だってただのマルですもん。誰だって描けるんじゃないかって、家族だからそう思ってました。

やるぞってなかなか思えない…覚悟はできない…

そこで紹介してもらったのが、アンディ。ブランディングとネットストアを作ってもらいました。名刺裏にあるあの言葉。

やっとの、やるっきゃない!

その時どんな方に購入していただきたいか考えたら、福祉マーケットすぎないところ。頑張ってるから買ってあげるじゃなく、欲しいから買ったらそういう子が描いた絵だったと思われたい。

となると置いていただくために、マージンがかかります。赤字にならないように製作しようとしたら、このマグカップの場合200個製作して単価をさげます。200個家に届くんですよ…だけど、これがこの後何度も売りきれます。

そしてまた次の流れがやってきたんです…

絵が好きな子供さんやご自身の絵を多くの方に見ていただきたいと、考えている方もいらっしゃると思います。あくまでも私たちの活動として、一度6年間の率直な活動経過を書いてみます。個人的なご質問などもお寄せいただいて構いません。まぁ、日々の暮らしに追われる平凡な母の失敗と奮闘ばかりですが、もしどなたかの参考になれば…

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